貯金を切り崩すのも限界になってキャッシングのお金でなんとか生活

情けない話ですが、複数の貸金業者を利用した結果、数百万の借金を抱えたことがあります。
勤めていた会社が倒産したことが大きな要因です。
もちろん再就職を目指しましたが、どこも採用されず、貯金を切り崩すのも限界になって、キャッシングのお金でなんとか生活していました。

少し経ってから無事に再就職しましたが、毎月の収入に返済が追い付かず、最終的に債務整理で借金問題を解決しました。
今は安定した生活を送れていますから、あの時債務整理の決断をして良かったと思っています。

債務整理の手続きは複雑で時間がかかるものなので、数ヶ月は手続きが続くものだと思います。
けれども、この期間中は延滞損害金や金利が付くことはないです。
仮に、任意整理や個人再生をして債務の負担が減った場合も、一部の債務が残るでしょう。

この残った借金については、金利は発生しません。
ですが、この債務の返済期日も遅延してしまうようなことがあれば、この期間の延滞損害金と共に一括請求されたという事例もあるので、きちんと返済するようにしてください。

全ての借金を処分する自己破産などと異なり、任意整理では借金をしている債権者の一部を債務整理の対象にすることができます。
ですので、携帯電話会社を債務整理の対象外に指定すれば、今の携帯をそのまま所有することもできます。
これまで通り新規契約したり、機種変更することができますが、分割で支払うことは難しくなるため、携帯自体の代金は一括払いになります。
けれども、過去に携帯電話の料金を払わずにいた場合、契約自体が結べませんから、注意してください。

当然ですが、債務整理を行った結果はメリットばかりではありません。
代表的なものは、金融事故歴アリとして信用情報機関に登録されることです。
要するに、ある程度の期間はローンや借り入れといった契約ができなくなるでしょう。
一口に債務整理といっても、その方法は任意整理や個人再生などの種類があり、どのような債務整理の方法を選択するかによって借り入れ制限の期間が約5年間から10年間と違いがあります。

複数の方法が債務整理にはありますが、個人再生や自己破産で借金を処分したのなら、本人の名前や住所が官報に掲載されます。
官報は国の発行している新聞のようなもののことで、実際に自己破産をした場合だと二度、個人再生を行った人は三度、官報に公告されます。
この期間は約1ヶ月ですが、官報は日常的に見かけるものではありませんし、官報がキッカケで周囲に発覚することは極めて稀です。
任意整理を行ったのであれば裁判所を通していないので、官報は関係ありません。

債務整理の中でも、任意整理は債権者の一部を選択して交渉しますが、これ以外の債務整理では、今ある借金すべてを整理するために手続きをします。
法の手続きをとっていない任意整理では、話し合いで互いの妥協点を探るので、どこまでの交渉に応じるかは債権者によって異なってしまいます。
弁護士事務所などを通した方がスムーズに交渉が進みますが、ここで、債務の一部を隠すようなことはしないでください。
申告漏れがあると、信頼してもらえず、債務整理が失敗することもあります。

借金がかさんで債務整理を考えていたのですが、家族に発覚することが不安でした。
本当は任意整理をして返済の負担を軽減するつもりでしたが、借金が膨大な金額になっていて結果的に個人再生以外の方法がありませんでした。
車の所有は許可が下りなかったものの、自宅を処分せずに済んだのは幸運でした。
毎月の返済の負担が軽くなりましたし、これがキッカケで借金の事実を家族に打ち明けられましたから、債務整理をして良かったです。

債務整理をしたら、今後もお金を借りられる可能性は残っているのでしょうか。
債務整理者が借入やローンの申請を制限される法律はありませんから、借入できる可能性はあります。
ですが、大手消費者金融や銀行からの借入はできないと思ってください。
ですが、中小の金融機関においては、利用できることもありますから、よく探してみてください。

過去の返済時に過払い金が発生していた場合は、債務整理の必要がなくなるかもしれません。
簡単に説明すると、過払い金は業者に返済し過ぎた利息のことです。
かつては罰則がないという理由で違法な高金利でサービスをしていた業者が多かったので、債務者は高い利息をつけて返済していました。
この払い過ぎた分が過払い金です。発生していた過払い金を返還してもらえば、債務の負担が減らせる可能性があります。

仮に、今ある借金を債務整理で整理した場合、借金をどれだけ減らせるかという点はとても気になるところだと思います。
実際に確認する場合は、弁護士事務所などの無料相談で状況を説明すると間違いありません。
ですが、大げさな感じがして、利用しにくいと感じる人も多いです。
このようなケースでは、ネットには最適な債務整理を診断してくれるサービスがあるため、こうしたサービスを使ってみるのも良いでしょう。

参考:ヤミ金 対処法